何年かけてもいい、自分の人生を自分のものにする by ホーライ

三周目の人類

まだ、余地があるの？


あなたから、もらった言葉。

まだ、余地があるの？


言葉に何ができるの

桜を見られるのは、あと、何回？


桜、三月、丘に登る。

後ろをみると、誰もいない。

上をみると、みんなが手を振っている。


おいらは、あと、何回、「桜の開花宣言」聞くことができるだろうか

こんなことを考えだしたのは、いつかだだろうか


桜は、おいらのことなんて、気にかけないで（当然だが）、くる年、くる年、咲く

この宇宙は仮想宇宙だという、説があるらしい。

この世界は、私が勝手に、私の意識のなかに、作り出したもので、私以外の人は、また、私と同じく、その人だけの、世界を持っているにかもしれないと。


そこに、どんな科学的意義があるのか、私の頭では、到底、理解できない。


が、もし、今のこの世界の状況は、私の意識が作り出してものだけというなら、僅かながらも、明かりを見出すこともできるかも、しれない。


本当は、私の意識が作り出した仮想空間だけにある世界だとしても、私は許したくない。